ドラフトが終わり、NBAの話題はオフシーズンの動きがどうなるかがほとんどになっています!
ESPNやBleacherReportとかSBNationとかどの情報サイトを見ても夏の動きばかり!
まあこの時期の話題なんて特に話題もないから仕方ないですね
この時期に契約というのは見直されたり、新規に結ばれるのですが今回は各ポジション別にひどい契約をした選手を紹介していきます
この手の人はトレードにも出せないため不良債権と良く呼ばれます
はっきり言って不名誉な称号なのですが、どの選手が選出されているのでしょうか見て行きましょう!!
The NBA's Worst Contract at Every Position - BleacherReport
The NBA's Worst Contract at Every Position
NBAのひどい契約を定義するのは難しく、選定作業は困難を極める
NBA団体交渉協約で契約を最長5年として、長期の契約を制限している
ラグジュアリータックスは極端に高額な契約を行った場合にチームに罰則を与える規定をしている
最後に行われたロックアウトはオーナー側が選手達の契約によってチームを守るために行われました
Draft Express' Jonathan Givonyによると、サラリーキャップが上昇している中で、最近のひどい契約は近い将来を予想できずに契約されたものばかりだと述べている
(サラリーキャップは2017年には108百万ドル(132億円)に上昇する)
そのような状況でサラリーキャップの25%(15百万ドル)を非生産な1人の選手で使用するのは大変危険な契約です
そういった契約がひどい契約を定義する唯一定義することができることがらです
このことから、ひどい契約を以下のように定義する
- 高額契約者が契約期間中に怪我ばかりをして試合に出れていない状況
- 高額契約の為に、他の良いフリーエージェントの選手と契約できない状況
PG : デロンウィリアムス(Deron Williams)
所属 ブルックリン ネッツ (Brooklyn Nets)
年齢 31
スタッツ 13.0ポイント 3.5リバウンド 6.6アシスト 15.7 PER
契約残り 2年間 43.4百万ドル
契約を結んだ際、BleacherReportのDan Favaleはブルックリンネッツにとって最悪の契約になるだろうと予測していたが、その通りとなった
ウィリアムズとの契約以降ネッツに変化をもたらしたか?
ウィリアムズは年を重ね、彼のプレイは今ひとつなものばかりだ、そして最も重要なのは同じ街にあるニューヨークニックスはアマレスタウドマイヤーの契約を買い取ったということだ
良いニュースとしてはウィリアムズの契約が終わるにつれて、彼を放出する方法が増えてくるということだ
ウィリアムスの能力は下落の一方であり、トレードの要員として使用するのは不可能だ
ブルックリンネッツは短期的な勝利を求め、この契約を行い現在そのツケが現在の状況だ
そして、勝利は呼び込めず、ウィリアムスは不良債権となっている
その他候補
デリックローズ(Derrick Rose) シカゴブルズ 41.4百万ドル(2年間)SG : コービーブライアント(Kobe Bryant)
所属 ロサンゼルス レイカーズ (Los Angeles Lakers)
年齢 36
スタッツ 22.3ポイント 5.7リバウンド 5.6アシスト 17.6 PER (35試合)
契約残り 1年間 25百万ドル
このポジションの1位はジョージョンソンだったかもしれません
しかし、ジョンソンもコービーも残り1年間の契約で、両者の契約はチームのサラリーを圧迫して他の選手との契約を邪魔してきました
ジョンソンは34歳で24.9百万ドルとなり、これによりコービーの25百万ドルの契約は2016年のリーグ最高の給料となります
両者ともシュート能力は素晴らしく、まだまだ能力的にはやれるだろう
2人の違いはどこにあるか、それは健康面である
コービーは最悪の場合、来シーズンも満足にプレイできない状態になる可能性もある
ジョンソンは昨シーズンは80試合に出場している
対してコービーは契約後の2013-2014で6試合、2014-2015で35試合の出場にとどまっている
ブライアントは非常に生産性の良い選手ではあるが3シーズン連続で故障している
(ブライアントは17.6PER、ジョンソンは14.1である)
簡単に計算すると、ジョンソンは効率は悪いかもしれないがコートに立ってプレイするが、コービーはプレイすら出来ていない
そのことから今回はコービーを選出した
その他候補
所属 ニューヨーク ニックス (New York Knicks)年齢 31
スタッツ 24.2ポイント 6.6リバウンド 3.1アシスト 21.5 PER
契約残り 4年間 101百万ドル(最終年はアーリーターミネートオプション)
コービーも健康問題で2月にシーズン終了、カーメロも膝を故障して早期にシーズンを終わらせてしまいました
昨年の夏に契約した、アンソニーの契約は他のマックス契約より5百万ドルも低いです
理論的には、金銭面では他の選手と契約することができるようになります
残念ながらニューヨークニックスとアンソニーでは現実的にはNBAチャンピオンを取れるような選手ではありません
アンソニーはチームメイトを生かすことが出来ない、ディフェンスを集中してしない、ボールムーブメントを遮ってしまう
アンソニーは今年31歳で、キャリアとしては落ち目に入ってきている
それにも関わらず怪我をしてしまい将来を不安視されている
アンソニーはウィリアムスやコービーと違い効率的に得点をとり、来シーズンもオールスターに選ばれる可能性がある
そして、アンソニーの給料はサラリーキャップが上昇する来年からはそこまでチームを圧迫することはありません
アンソニーはフォワードとして多くの才能を持っています
最終的にアンソニーは第1オプションではない状態を受け入れることができず、その状況を考えると高いサラリーとなってしまいます
その他候補
ゴードンヘイワード(Gordon Hayward) インディアナペイサーズ 48.2百万ドル(3年間)PF : デイビッドリー(David Lee)
所属 ゴールデンステイト ウォリアーズ (Golden State Warriors)
年齢 32
スタッツ 7.9ポイント 5.2リバウンド 1.7アシスト 17.8 PER
契約残り 1年間 15.5百万ドル
デイビットリーとの契約が切れることがチームの金であるようにチームは行動してきた
現在、ゴールデンステイトウォリアーズはリーをトレードに出す道を模索している
ドレイモンドグリーンにスターターを奪われ、リーの過去の栄光はすべて失いました
もしリーが19ポイント、9リバウンドが取れるならサラリーに見合った活躍となる
ウォリアーズはリーからの見返りは何もないだろう
そしてリーは常にサラリーキャップの妨げになっている
ドレイモンドは多くのお金をつくりだすことできる!私たちはそういったプレイヤーと共に仕事をしたいとウォリアーズのGMボブマイヤーはSan Jose Mercury Newsで語っている
そしてドレイモンドは周りを見て、今が充実していることを認識してほしい
取引の必要はありません。このままリーを維持するために他の資産を放棄するか、リーを取り除くために他の資産を使用するかしかありません
リーは過去にはとても効率的な選手であったが、今は平均的な選手に成り下がった
このことからも、今の契約はひどい状態だ
その他候補
ケネスフェリード(Kenneth Faried) デンバーナゲッツ 50百万ドル(4年間)C : ニコラペコビッチ(Nikola Pekovic)
所属 ミネソタティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)
年齢 29
スタッツ 12.5ポイント 7.5リバウンド 0.9アシスト 16.6 PER
契約残り 3年間 35.8百万ドル
過去2年間でペコビッチは85試合をプレイした
しかし、この2年間ウルブズに勝ちをもたらすことができていません
来シーズンはドラフト1位カールアンソニータウンズとのローテーションを回すのには役不足な面は否めない(安価なゴルグイディエングと比較しても)
ペコビッチが健康なときは獣のような身体でゴール下で体を張ることができる
しかし、ペコビッチは強力なディフェンダーではないし、アキレス腱を手術して4ヶ月間コートを離れたペコビッチのフットワークに期待できることはない
Bleacher ReportのDave Leonardisはペコビッチを中心としたチームから移行している理由を以下のように語っている
ミネソタはペコビッチをドラフトで指名した以前から上位指名権を獲得していましたペコビッチは昔ながらのビッグマンである
怪我がちなビックマンをスターターにするには、問題があります
5年間でペコビッチは1シーズンで65試合行ったことがありません
アキレス腱の手術から完全回復したとしても、ペコビッチが1年間健康に過ごすというのは過去の経歴から考えづらいだろう
コート上で相手がポジションを流動的に変更させ、コートを広く使用されるとゴール下を守ることができません
将来的にウルブズは彼を必要としません
残念ながら、ペコビットの契約は3年間もあり他の選手と契約することが出来ません
それはチームにとって全くと言っていいほど理想的ではありません
その他候補
エネスカンター(Enes Kanter) オクラホマシティサンダーカンターは今シーズン制限付きフリーエージェントで、複数年で数千万ドルの契約を勝ち取るチャンスです
どのチームも獲得できるチャンスはあるが、カンターにオファーを出すのはかなりリスクのある契約となるだろう
ワーストな契約を見て行きました!!
いやーブルックリンネッツの状況はひどいですね。。。
最近になってポールピアースがネッツの内情を暴露していましたが、ロッカールームだけでなくフロントも先見の明がないのでしょうね。。。
まあキッドがいた頃からもちょいちょい不可解な契約をしていましたから、フロントに問題があるのかもしれないですね。。。
ニューヨークといいブルックリンといいニューヨークのフロントは金があるから目先の利益に飛びつき過ぎなんだろうな。。。
レイカーズと違ってあまり浮上するイメージが持てないです
まあ明後日から2015-2016シーズンが始まり、フリーエージェント市場が解禁されるのでニュースがたくさん舞い込んでくると思うので注目して見て行きましょう!!
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以上、「NBA ポジション別ワースト契約! はこれだ!!」でした♪
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