最強のチームがタイトルを手にする訳ではない!その代表格トップ5を紹介する!!


NBA好きにとっては、この夏のオフシーズンは話題がなく暇を持て余してしまうというのが皆さんの率直な感想ではないでしょうか?

NBAリーグパスに入っていると8月初旬に開催されたアフリカの世界選抜 VS アフリカ選抜、8月中旬に開催されたアメリカ合衆国代表同士の練習試合が見れたりしてそれなりに暇をつぶすことができるとは思いますが、やっぱり物足りないですよね

アメリカの記者の人もそう思っているらしく、このオフシーズンの間に過去のNBAから妄想を膨らませているようです
その妄想の中から、「能力的にすばらしい選手だったがタイトルに恵まれなかったチームランキング」が掲載されていたので紹介します♪

The Top Five Great Teams That Never Won a Title | Yahoo Sports!



The Top Five Great Teams That Never Won a Title


NBAが毎年開幕し、ファイナルで一年を閉じてしまうサイクルを永遠と続けるように、NBAのファンは過去のプレーを採点、ランキング化する行為を続けるのが大好きです

今回はすばらしいスターターを擁しながらも、タイトルに恵まれなかったチームTop5を紹介する!!

#5  Jerry West’s Los Angeles Lakers


ジェリーウエストが所属するレイカーズは1972年、当時最高記録となるシーズン69勝を上げファイナル進出、そして優勝を成し遂げました
しかしその11年間ではセントルイス(現アトランタホークス)、サンフランシスコ(現ウォリアーズ)、NBAファイナルではセルティックスやニックスに勝つことができずに敗退していました
その時代は、エルジンベイラー、ウェルトチェンバレン、ジェリーウエストのキャリアのピークの時代にも関わらず勝利することができなかった

#4  1996 Seattle SuperSonics


今回の順位を作成するに当たって、マイケルジョーダン擁するシカゴブルズに敗北したチームを除く必要があった
しかし、その中でも1チームだけをあげるとしたらシーズン64勝上げたシアトルスーパーソニックスをだろう
次点でいくならば同じく1997年64勝のユタジャズ、92年93年62勝のサンズ、同年60勝のニックスだろう

上記の3つのチームはすべてそれぞれの長所を持っているが、その中でもスーパーソニックスは最高のチームだっただろう
スーパーソニックスのジョージカールHCはマイケルジョーダンにペイトンをつかせ、第3戦まではジョーダンを封じることに成功しました
またそのほかにもペイトン、ショーンケンプを軸とし周りにハーシーホーキンス、サムパーキンスとほかのチームならエース格をはれる選手で構成されていました
またスーパーソニックスはディフェンディングチャンピオンのロケッツ、またユタジャズに勝利しなければファイナル進出できなかった点を考慮して今回は選出した

#3 1982 Philadelphia Sixers


他のチームは58勝から62勝を上げたチームを紹介したが、フィラデルフィアは他のチームよりもファイナルを獲得するチャンスがあったにも関わらずあと一歩届かず優勝できなかったチームです

ファイナルに進出するのにも、セルティックスやバックスといったチームに勝たなければならないのに最後にロサンゼルスレイカーズに破れ優勝することができませんでした(LAL 4 - 3 PHI)
1982年はそのリベンジでスイープにて優勝することができました

アービングは24得点以上の成績を残しチームを導いていましたが、モーリスチークス、ボビージョーンズ、ライオネルホリンズ、ダリルドーキンス、アンドリュートニーも2桁を平均でたたき出している

#2 1991 Portland Trail Blazers


1990年、63勝という成績を残しながらもファイナルで敗北し、2度目のNBAチャンピオンをポートランドに持ち帰ることができなかったのはチームに衝撃を与えた
ドレクスラー率いるブレイザーズは驚くべきほど効率的に得点を挙げることができる選手たちで構成されていた
若きジョーダン率いるシカゴブルズ、ラン&ガンのレイカーズよりも攻撃的なチームと評価されていたチームであった

#1 1973 Boston Celtics


ジョンハブリチェックを主軸にしたセルティックスは卓越したディフェンスを武器とし、レギュラーシーズンを68勝という記録を残した
しかし同シーズンはニックスに敗北しカンファレンス決勝で姿を消してしまった
トミーヘイソーンHCは、ハブリチェック、デイブコーエンス、ジョジョホワイトを軸とした戦術を展開(卓越したディフェンダードンチェイニーも所属する中)しましたが、それでも優勝することができなかった

2007年のダラスマーベリックスを外したのは意外だったでしょうか?
マブスは他のどのチームより多くの勝利数を上げながらも優勝することができなかったが、ただ他の年のチームに比べるとラッキーだったためランクインしなかった
(優勝したスパーズもレギュラーシーズンの成績は数ポイントしか違いがなかった)

ジョーダンに倒されたチームを上げるならば1998年のインディアナペイサーズを上げる
シーズン58勝を上げて、シカゴブルズと第7戦まで持ち込んだがあと一歩届かなかった
2004年のペイサーズはシーズンを61勝したが、ピストンズに破れ優勝することができなかった

2004年のケビンガーネットはポストシーズンに大型の補強を行いカンファレンスファイナルまで駒を進めたが、最悪のタイミングで怪我人が発生しチャンピオンシップを取ることができなかった

チャンピオンシップに値するチームという意味であれば、2002年のサクラメントキングスはそれに値するだろう
Game6で起きた悲劇は誰もが記憶しているところだろう

今回紹介したチーム以外にも

1961年 セントルイスホークス
1972年 ニューヨークニックス
1976年 ゴールデンステイトウォリアーズ
1984年 ロサンゼルスレイカーズ
2005年 デトロイトピストンズ
2010年・2011年 シカゴブルズ
2012年 サンアントニオスパーズ
2014年 マイアミヒート

これらのチームも今回のランキングに入ってもおかしくないチームと言えるだろう



自分が想像したチームはやはり2002年のサクラメントキングスでした!!

あのカンファレンスファイナルはどちらが勝ってもおかしくないぐらい接戦続きでした♪
あのときの両チームの違いを挙げるなら「ロバートオーリー」でしょうか
重要な場面でシュートを決めることができる選手というのは、毎試合20得点以上できるエースと同じくらい必要なんでしょうね!

皆様が想像したチームはランクインしていましたでしょうか?
2016年シーズンがNBAが始まるまであと2ヶ月ほどありますが、皆様も妄想を働かせて色々なランキングを作成してみてはいかかでしょうか?

以上、「最強のチームがタイトルを手にする訳ではない!その代表格トップ5を紹介する!!」でした♪


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